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2009年03月21日

よくわかる!?水質汚濁防止法

今回は水質検査に関する法律の一つである水質汚濁防止法についての説明をします。

まず、この法律で対象となる水は排水です。
水道や井戸水といった飲料水などを使った後、流されていく水についての決まりを定めた法律なのです。あと、地下に浸透する水の規制なども定めています。

ただし、排水が対象になるといっても日常の生活の中で私たちが出すような排水ではなくて、主には工場などの大規模な施設から公共用水域に排出される水を対象にしています。
ちなみに公共用水域とはこの水質汚濁防止法で定められた、河川や湖沼、海域といった水域のことを指し、下水道は除かれます。
なので、私たちが日常的に下水道に排出するような水は対象にならないのです。(とはいっても生活排水対策の増進も考えられていますが)

で、このような排水や地下に浸透する水や生活排水対策をすることで、水質の汚濁を防止するっていうことと、汚濁によって被害があった場合などの責任を定めて被害者保護をするっていうことがこの法律の目的になっています。

規制項目としては健康項目、生活環境項目があり、地域によっては総量規制というのもあります。また自治体によっては上乗せ規制を定めている場合もあり、これらの規制項目を上回るような排水を出したり、改善命令を違反したりすると、罰則が与えられます。

元々は1950年代からの水俣病やイタイイタイ病などの公害問題の対策として定められた水質保全法の規制を強化するような形で定められた法律となっており、自治体の権限強化や排水基準違反の直罰等の内容が盛り込まれています。

また近年、一部の企業による違法排水や分析データの虚偽記載などがあり、新たな公害防止体制の検討が行なわれています。

以上、簡単ですが、水質汚濁防止法に関しての説明でした。
【水の法律の最新記事】
posted by ka10ryo at 12:49| Comment(5) | 水の法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

水質検査を依頼してみよう!

いざ、「水質検査をしてみよう!」と思ったとき何をすればいいのか、迷いますよね?
一度でも依頼したことのある人なら流れがわかるかもしれませんが、初めての場合はどうしていいものか・・・ってなるかもしれないです。
ということで、今回は水質検査を検査機関に依頼する場合のやり方に関しての説明をします。

まず、どんなものを調べるのか?
これが一番大切です。水道の水なのか、井戸水なのか、どこかの排水なのか。

どこの水を調べるか決まったら、その次に重要なのが、その水の何を調べるのか?つまりどんな項目の分析を依頼するかということです。
これは目的によって、必要な分析項目が変わってきます。
自分がどんなことを調べたいのか、わかる場合はそのことを検査機関に説明して分析の依頼をしましょう。

依頼したい内容がイマイチ漠然としていて、どうしていいかわからない場合・・・そんな時も検査機関に電話なりメールなりで問い合わせてみて、どんな検査が必要になるか相談してみましょう。

普通に仕事のできる技術者がいる機関であれば、そういった内容の問い合わせにもキチンと対応して必要な分析項目を教えてくれるはずです。

逆にこういう問い合わせの対応が悪いところはちょっと注意が必要かもしれません。たまたま応対した人がダメだっただけかもしれませんが、立派な肩書きの付いてる人ですら対応が悪いとすると、「ちゃんと検査してくれるのか?」という疑問もわいてしまうでしょう。

電話帳やネット上にもイロイロと紹介されていますので、上記のような視点も考慮に入れながら検査機関を選んで、依頼をしてみましょう。

項目によって、採取量や採取用の容器が違いますので、必要なことは検査機関の方で教えてくれるでしょう。

その後、項目次第で数日〜数週間くらいで分析結果がわかり、報告書の発行、という流れになると思います。

以上、簡単ですが、水質検査の流れに関しての説明でした。参考になれば幸いです。
posted by ka10ryo at 23:27| Comment(0) | 水質検査の方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

水質検査に必要な機器は?

今回は水を分析するにはどのような機械を使っているか、ということを分析機器の説明を中心に解説したいと思います。

まず最初は水を採取して保存するための器具。これはどのような場所で採取するかによって、必要な器具が変わってきます。また保存しておく瓶に関しても分析する項目によって、ポリ瓶、ガラス瓶、褐色ガラス瓶、滅菌瓶などの種類を使い分けなくてはいけません。
手の届く範囲の水を採取する場合は瓶にそのまま取ってもいいでしょう。それ以外の場合にはひしゃくだったり、ロープ付きのバケツだったり、円筒型の採取器だったりと、場所に応じて変えていきます。

次に水道法の必須項目の10項目に関して必要な機器を挙げてみます。
1.一般細菌:標準寒天培地
2.大腸菌:特定酵素基質培地
3.硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素:イオンクロマトグラフ
4.塩化物イオン:イオンクロマトグラフ
5.有機物:全有機炭素定量装置
6.pH:pH計
7.臭気:光電光度計
8.味:特になし
9.色度:光電光度計
10.濁度:濁度計

というように、それぞれの項目によって、それに対応した機器などが必要になるわけです。
上記以外の項目を分析するには、もちろんこれら以外の機器も必要になります。そして、これらの機器を使用する際にはそれに対応した薬品類も必要になってきます。
こういった機器などは分析業界にいる身としては聞き慣れた単語ではありますが、そういった経験のない方にとってはあまり聞いたことのない単語でしょうし、どんなことをする機械なのかもまるでわからないかもしれませんね。
興味がある方は個別に調べてみるのもいいかもしれません。

以上、水質検査の機器などに関しての説明でした。
posted by ka10ryo at 23:32| Comment(0) | 水質検査の方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

水がおいしいとこってどこなの?

今回は国で公表している「名水百選」をもとにして、どこの地域の水がおいしいのか、紹介をしてみたいと思います。

まず名水百選とは何かというと環境省で選定した湧水や河川水で、環境省のホームページで公表されています。始めに公表された「名水百選」は昭和60年のもので、その後周囲の状況が変化していることが考えられたため、平成20年に「平成の名水百選」を追加して合計200箇所の全国各地のおいしい水の紹介をしています。

百選自体は国が作っているだけあって、全国各地から満遍なく集められており、各都道府県から1〜3箇所ずつの選定になっています。
200箇所を重ならないように紹介してますので、全国的にも有名な湧水から、地元の人でもあまり聞かないちょっとマイナーなところまでけっこうな種類になっていると思います。

その中で特質すべき地域としては、富山県と熊本県で、こちらは過去2回の名水選定に毎回4箇所輩出している県です。やはり名水が多い地域なのでしょう。私はこちらは通ったことしかありませんが、機会があれば、ぜひ名水巡りの旅もしてみたいです。こちらの地域で有名な阿蘇や立山を巡り、名産品を食べてきたいものです。

一般的なイメージとして、離島であり、水には困ってそうな地域である沖縄県などでも名水はあるみたいです。湧水だけでなく河川も選定されているくらいですから、キレイな水もけっこうあるんですね。沖縄には行ったことがないので、ぜひこちらも行ってみたいですね。

逆に、千葉県や大阪府などでは選定が少なくなっています。2回の選定で、1箇所もしくは0箇所というようにかなり少ない選定結果になっています。この地域にもほとんど行ったことはありませんが、都心に近いということもあり、あまり水の良くない地域ということなんでしょうか。

日本の中心都市である東京は、少し都心を離れると何箇所かは名水があるようです。これもまた意外といえば意外な結果ですね。

以上、簡単ですが、名水選定をもとにした水のおいしい地域の紹介でした。
posted by ka10ryo at 00:44| Comment(0) | 水のギモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

残念、キレイじゃない水ランキング、、、

今回は全国の水質測定結果からキレイじゃない、つまりキタナイ水に関して、の説明をします。

環境省のホームページで公表されている、公共用水域(川、湖、海など)の環境基準項目などの測定結果の中から、水質汚濁の指標である、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)に関してのランキングの説明をします。

ちなみにBODの数値が高いほど水中の有機物が多くなり、汚濁が進んでいることを示します。
CODも同様に、汚濁状況を示す指標です。

では、このBODとCODの数値が高い水域は
BOD(河川、mg/L)平成19年度
1位タイ.春木川(千葉県)、12
1位タイ.見出川(大阪府)、12
3位.菩提川(奈良県)、11
4位.葛川(神奈川県)、10
5位.大門川(和歌山県)、9.7

COD(湖沼、mg/L)平成19年度
1位.印旛沼(千葉県)、11
2位.北浦(茨城県)、9.5
3位.佐鳴湖(静岡県)、9.3
4位.常陸利根川(茨城県)、8.8
5位.春採湖(北海道)、8.7

となっています。BODでは近畿地方で3ヶ所、関東地方2ヶ所。
CODは関東地方3ヶ所、北海道、東海地方で1ヶ所ずつ。
また平成18年度では

BOD(河川、mg/L)平成18年度
1位.南部川、古川(和歌山県)、18
2位タイ.菩提川(奈良県)、13
2位タイ.報得川(沖縄県)、13
4位タイ.春木川(千葉県)、12
4位タイ.見出川(大阪府)、12
4位タイ.大門川(和歌山県)、12

COD(湖沼、mg/L)平成18年度
1位.佐鳴湖(静岡県)、11
2位.伊豆沼(宮城県)、9.0
3位.八郎湖(秋田県)、8.8
4位.印旛沼(千葉県)、8.6
5位.北浦(茨城県)、8.4

となっており、BODでは4ヶ所、CODで3ヶ所が2年連続でランクインしています。近畿地方の河川や関東地方の湖沼が多いです。

しかし、これと同時に水質改善状況もわかっており、

河川における水質改善水域 1位.谷八木川(兵庫県)
湖沼における水質改善水域 1位.手賀沼(千葉県)

場所によっては、近畿地方の河川や関東地方の湖沼も
水質改善されている場所もあるんですね。

以上、簡単ですが、今回はキレイじゃない水ランキングでした。
posted by ka10ryo at 22:39| Comment(0) | 水のギモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

全国キレイな水ランキング!!

今回は全国の水質測定結果からキレイな水に関して、などの説明をします。

環境省では毎年、公共用水域(川、湖、海など)で環境基準項目などの測定をしており、結果などが環境省のホームページで公表されています。
その中で、水質汚濁の指標となる、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)に関してのランキングの項目があります。

ちなみにBODとは
水中の有機物が生物化学的に酸化されるのに必要な酸素量のことで、BODの数値が高いほど有機物が多くなり、汚濁が進んでいることを示します。
CODは
水中の被酸化性物質(有機物など)を酸化剤(過マンガン酸カリウムや重クロム酸カリウム)で化学的に酸化したときに消費される量を酸素に換算した量のことで、汚濁状況を示す指標です。

では、そのBODとCODの数値が低い地域は
BOD(河川、mg/L)平成19年度
1位タイ.阿寒川下流(北海道)、0.5
1位タイ.尻別川下流(北海道)、0.5
1位タイ.徳志別川下流(北海道)、0.5
1位タイ.駒込川下流(青森県)、0.5
1位タイ.梵字川(山形県)、0.5

COD(湖沼、mg/L)平成19年度
1位.支笏湖(北海道)、0.6
2位.磐梯五色沼湖沼群(福島県)、0.7
3位.有峰ダム貯水池、有峰湖(富山県)、1.5
4位.旭川ダム(秋田県)、1.7
5位タイ.寒河江ダム貯水池(山形県)、2.1
5位タイ.沼沢湖(福島県)、2.1

となっています。BODでは北海道で3ヶ所、東北地方2ヶ所。
CODは東北地方4ヶ所、北海道、北陸地方で1ヶ所ずつ。
過去の年度の結果を見ても北海道や東北などが多くランキングしています。
やっぱり地方の水域の方がキレイな場所が多いのですね。

以上、簡単ですが、今回はキレイな水域ランキングでした。
posted by ka10ryo at 23:30| Comment(0) | 水のギモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

浄化槽の水質検査Q&A!!

今回は浄化槽の水質検査に関しての説明をしてみたいと思います。

Q.まず、浄化槽って何?
A.浄化槽とは水洗式便所と連結して、し尿(糞および尿)や雑排水(生活に伴い発生する汚水(生活排水))を処理し、終末処理下水道以外に放流するための設備である(浄化槽法より)
つまり下水道の代わりのような役割をするものってことです。
人口が密集している地域などでは下水道を整備して排水処理をするのが効率的なのですが、過疎地などではそのような下水道を設置すると余分な費用がかかるため、個別に浄化槽を設置する方が効率的になることが多いため、「下水道と同等の生活排水処理設備である」として事業を行なっているのです。

Q.浄化槽の検査って何をするの?
A.浄化槽の使用者の方は浄化槽を設置した3ヶ月後〜5ヶ月後までの間に水質検査を受けることが義務付けられています。この検査では浄化槽が正しく設置されたかどうかを判断するために行ないます。
また、その後年1回は定期的に検査を受ける必要があります。この検査は浄化槽の保守点検や清掃がキチンと行なわれているかを判断するために行ないます。

Q.浄化槽の検査項目は?
A.設置時には外観検査と水質検査を行ないます。
外観検査では設置の状況や稼動状況を確認します。
水質検査では
・水素イオン濃度
・汚泥沈殿率
・溶存酸素量
・透視度
・塩化物イオン
・残留塩素濃度
・生物化学的酸素要求量(BOD)
の7項目を検査します。
定期検査でもほぼ同様の項目を検査します。

Q.浄化槽の検査っていくらかかるの?
A.どれくらいの規模の浄化槽かにもよりますが、1万〜2万円くらいで検査できると思います。

以上、簡単ですが、浄化槽に関しての説明でした。参考になれば幸いです。
posted by ka10ryo at 02:03| Comment(0) | 水質検査の方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

キタナイ水のカラダへの影響って?

今回は汚染された水を飲んだり、触ったりした場合のカラダへの影響に関しての説明をしてみたいと思います。

汚染された水を摂取したことによる影響はどのようなものがあるのか?・・・正直、私も摂取したことによる人の健康被害などを実際に見たことはありません。というより、日本に住んでいる私くらいの年代(30代)の人は、海外の汚染の激しい地域にでも行かない限り、実際に目にすることは少ないでしょう。ですので、ここでは文献などをもとに汚染された水が人体にどのような影響を与えるのかということを説明します。

まず、ここでいう汚染された水、というのはただ単に濁っているとかいう話ではなく、人の産業活動や自然現象(地すべりや火山噴火など)によって、健康被害などが起こる可能性のある有害物質(重金属や農薬など)によって汚染されている水のことを指しています。

こうした有害物質の中には水の中では低濃度であるにもかかわらず、食物連鎖によって生物濃縮されるため、人が摂取した場合、健康被害を起こすような物質があります。そのため、現在ではこうした有害物質は排出が厳しく規制されています。

では、健康被害に関してですが、日本での水質汚濁による被害は明治時代の足尾銅山の鉱毒水被害に始まります。これは銅山からの銅を含んだ排水によって農地が被害を受けたり、人の健康面での被害も起きたという事件です。

その後、昭和に入り、4大公害と呼ばれる、熊本の水俣病、新潟の第二水俣病、富山のイタイイタイ病、四日市の四日市ぜんそく(ぜんそくは水質汚濁が原因ではありませんが)などの工場排水中のメチル水銀やカドミウムといった有害物質の摂取による農業被害、健康被害が起きました。これらの公害病は、神経系や筋力などに障害を与え、重篤な場合は死に至るという凄まじい被害を地域の住民の方は受けました。

現在ではこうした教訓を踏まえ、法律などによって有害物質の排出は厳しく規制されていますが、こうした公害病、特に昭和の公害病はほんの50年ほど前の出来事であり、生まれる場所によっては自分がその被害の対象になっていたとしてもおかしくはないことです。
身近な存在ではあるけど、場合によっては危険なものにもなる「水」。これからも大切にして、うまく付き合っていきたいものです。

以上、水質汚濁による人への影響に関しての説明でした。
posted by ka10ryo at 10:27| Comment(0) | 水のギモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

オススメの水質検査キット?

今回はインターネット上に数多くある水質検査キットの説明をしてみたいと思います。

こういったページを見ている方ならば、水質検査キットなどには興味を持っていたり、実際に使ったことがある、という方もいるかもしれないですね。

いざ、「水質検査 キット」と検索してみると数万件くらいヒットします。理化学機器販売会社の通販サイトやYahoo、楽天などのショッピングサイトなど、様々なサイトで簡易測定用の水質検査キットは販売されています。
どのサイトでも扱っている商品にそこまでの大きな違いはないと思いますので、購入するサイトに関してはご自分の使いやすさやポイントなどで好きに決めればいいのではないかと思います。

次に購入する商品に関してですが、これはまず、どんな項目を検査したいかによって変わってくるでしょう。当たり前といえば当たり前の話ですが。カルシウムを検査したいのにアンモニア用のキットを買ったとしたら当然検査はできません・・・

簡易用のキットとはいえ、項目ごとにかなりの種類があるため、よくわからない方からすると「どれを買っていいのやら?」となってしまいそうなところです。
そんなときのために、メーカーによっては何項目かを1セットで検査できるキットも販売されていますので、用途によってはこういったセットものを購入される方がいいでしょう。飲み水用だとか、井戸水用だとか、があります。

ちなみに私の勤めている会社では通常は普通の検査方法で分析を行なうのですが、たまたま出張先の現場で値を知りたいというお客様に対応するために共立理化学製のパックテストを使用していました。柴田科学など他のメーカーのものでもそれほど変わりはないのでしょうが。

以上、水質検査キットに関しての説明でした。参考になれば幸いです。
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2008年12月23日

プールの水質検査ってどんなことするの?

今回はスポーツに、レジャーに、ダイエットに、と生活のいろんな場面で楽しむことのできるプールの水の水質検査に関しての説明をしてみたいと思います。

社会人になって普通に生活しているとプールに入る場面ってそんなに多くはないですが、人によってはけっこうな頻度で泳いでいるって場合もありますよね。小さな子供から大人、年配の方までいろんな方がいろんな目的で入るプール。
そんなプールの水。キレイなの?それともきたないの?ちょっと気になりますよね。誤ってプールの水を飲んじゃうことだってあるわけですから。(私も泳ぎながらけっこう飲んじゃいます、、)

では、プールの水はどんな風にしなくてはいけないのか?
プールの水にも飲料水ほどではありませんが、検査することが必要な項目と基準があります。
ちなみにフィットネスクラブやスイミングスクール、遊園地などの遊泳用プールと学校の水泳プールでは管轄が異なり、(フィットネスなどは厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準に関する指針」、学校は文部科学省「学校環境衛生基準」)項目が少し違っています。(遊泳用プールは二酸化塩素濃度あり、水泳プールはプールの原水の項目あり)

「遊泳用プール水質基準」

1.pH(5.8以上8.6以下)
2.濁度(2度以下)
3.過マンガン酸カリウム消費量(12mg/L以下)
4.遊離残留塩素濃度(0.4mg/L以上、または1.0mg/L以下)
5.二酸化塩素濃度(0.1mg/L以上0.4mg/L以下)、また亜塩素酸濃度(1.2mg/L以下):塩素消毒に代えて二酸化塩素で消毒する場合
6.大腸菌群(検出されないこと)
7.一般細菌(200CFU/mL以下)
8.総トリハロメタン(0.2mg/L以下)

こういった項目を検査することで安心してプールを楽しめる水質の確保に努めてくれているのですね。

以上、プールの水質検査に関しての説明でした。
posted by ka10ryo at 00:14| Comment(0) | 水質検査の方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする